廃食油を釜に入れ、ガスで暖めます。
油が動き始めたら(約80℃)粉石けんを少量入れ、水0.5㍑入れて乳化させる。
Ⅰ液を0.5㍑入れる。
反応がピークに達し泡がおさまり始めたら、Ⅰ液を少量ずつ釜の内側に沿わすようにしながら注入していく。
(反応状態を維持させながら行う)
Ⅱ液を少量ずつ釜の内側に沿わすようにしながら注入していく。
(反応状態を維持させながら行う)
Ⅲ液を少量ずつ釜の内側に沿わすようにしながら注入していく。
(反応状態を維持させながら行う)
すりおろしリンゴのような状態になれば、残りのⅢ液を入れてしまう。
泡が少なくなり、粘度がでてきて坊主地獄状態になる。
攪拌しながら水分を充分蒸発させる。
耳たぶくらいの硬さになれば、ソーダ灰を少しずつ入れる。
小石程度の状態になればコンロの火を消し羽を回転させながら冷まし乾燥させる。
プラントからせっけんを出し、広げて冷ます。
粉砕機で粉砕する。
粉砕したものを約1ヵ月間天日で干し、PHや匂いの調整をする。
粉石けんの出来上がり。
開講日 | 水~金曜日(要相談) |
---|---|
時間 | 9:30~15:00 |
定員 | 1日 8名 |
受講料 | 加古郡在住/無料 |
対象 | 大人 ※体験者5名以上のグループでお申込みください。 ※持ち帰った粉石けんは、そのまま使用することはできません。約1ヵ月間天日干しの上、ご使用ください。 |
持ってくるもの | 食用の廃油(1人 1L以上) |
受付 | 開講日の2ヶ月前からお電話にて受け付けています。 |
加古郡リサイクルプラザ「はりま里彩来館」
TEL : 079-437-7671 FAX : 079-437-4650 〒675-0155 兵庫県加古郡播磨町新島60番地